2015年01月11日

男性差別について語る 『男性権力の神話』(ワレン・ファレル著)

男性はなぜ寿命が短く、病気になりやすく、自殺率が高いのか。兵士、消防士、炭鉱労働者など危険な職業に就くのはなぜ男性が大半なのか。アメリカの男性解放運動を先導してきたワレン・ファレル氏の著書『男性権力の神話』の訳者である久米泰介氏は、女性差別の解消が進む一方、男性は「使い捨てられる性」として差別を受け続けているにもかかわらず問題視されることは少ないと指摘する。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150107/275935/?P=1&rt=nocnt
「女性専用車両」や「レディースデー」など、女性への優遇ばかりがあふれる昨今。女性の権利を拡張しようとするフェミニズムの台頭で、先進国ではあらゆる女性差別が糾弾されてきたが、一方で男性差別が増長してはいないだろうか。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/151854
 男性権力の神話――《男性差別》の可視化と撤廃のための学問 -
男性権力の神話――《男性差別》の可視化と撤廃のための学問 - 著、久米泰介訳「男性権力の神話」(作品社 2300円)は、全米で30万部を記録したベストセラーの待望の邦訳。男性に対する性差別の実態を、余すところなく明らかにしている。実は著者はもとはフェミニストで、女性の社会進出を助ける活動に関わっていた。しかし、男性差別の存在やその根深さに気づき、男性差別問題を追究する“男性学”の研究者となったそうだ。

 例えば、司法における男性差別。。
80年代になると一転、たとえ女性が殺人を犯しても、女性ホルモンの暴走によるものならば情状酌量は当然と主張し始めた。実際、恋人や子供を殺した女性が、PMSを理由に減刑された例がいくつもある。しかし、男性の犯罪には男性ホルモンの暴走など考慮すらされない。

 また、アメリカの12の州では、女性がDVを告発した場合、証拠がなくても相手の男性を逮捕する強制手段がある。一方、これがDVを受けている男性には適用されない。日本でも、男性差別の状況はアメリカと変わりはない。真の“男女平等”とはいったい何なのかを考えさせられる。




タグ:男性差別
posted by 望 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | フェミニスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。