2008年02月17日

インターセックス フェミニストのご都合主義に協力する古い反フェミニスト

大和撫子のイメージは、明治から、大正にかけて、作られたものである。「男は仕事、女は家庭」という棲み分けが、戦後の高度成長期に作られたものであるように、昔からの伝統と思っていたものが、昔からのものではなく、ごく最近作られたものである例は多い。
(終身雇用制、年功序列も、戦後の高度成長期に作られた。)

夜這いや、盆踊り、祭りの際の乱交、など、明治時代まで、存在したのだし、女学生の妊娠は、当たり前だったようだ。

http://blog.goo.ne.jp/goo1234makito/e/ff2fee17ae12a7563f90e88633202502

江戸時代までの日本人は、性に関しては、寛容、おおらかだったが、明治以降、欧米の真似をするようになった。同性愛に関しても、江戸時代までの日本人は、別段、悪い事とは考えていなかった。欧米のキリスト教の規範を明治になって、取り入れたからであろう。男にも女にも、分類できない性、インターセックスに関しても、江戸時代の日本人は、寛容、おおらかであった。

男にも女にも、分類できない子供は、日本だけでも、毎年600人は、生まれると言う。現実に、(肉体的にも)男にも女にも分類できない性が存在する以上、男と女の二つに無理やり分類することには、無理がある。「男らしさ」を言う事が、いかに馬鹿げたことかが、分かる。

http://www.intersexinitiative.org/japan/library.html

http://isrenrakukai.hp.infoseek.co.jp/

http://d.hatena.ne.jp/macska/20051230/p2

http://home3.highway.ne.jp/pesfis/

http://miyazakirumiko.jp/Essey062.htm

http://www.arsvi.com/0b/981030hh.htm

「遺伝子は、女性はXX、男性はXYであるといわれていますが、XXYという遺伝子を持つ人がいるとのこと。」

http://www.ne.jp/asahi/b-men/b-side/document/jyugyou/jyugyou_2.htm

フロイスは、日本人について、他の点では、モラルは高いが、生まれたばかりの子供を川に捨てる風習については、理解できないと述べている。河原に子供の死体が、転がっていても、不審に思うものはいなかった。明治時代まで、間引き、子殺しの風習は残っていた。

江戸時代に、日本を訪れた、ロシアの宣教師は、日本の男性は、男らしさに欠けると評している。このロシア人の言う「男らしさ」とは何の事か分からないが、日本人には、シュワルツネッガーのような、マッチョな人は、少ない。戦国時代の武将には、ひげを生やしている人が多いが、江戸時代になると、ひげは廃れていく。ひげが流行しだしたのは、明治に入ってからである。軍人だけでなく、文人まで、ひげを生やすようになった。平和な時代には、ひげは流行らないらしい。

河合はやおによると、家庭内で、威張り散らす父親は、昭和の初期に、欧米の真似をして、現れだしたのだと言う。それでも、財布の紐は、妻が握っていたのだが。

都市伝説になっている「こんな物が食えるか〜」と食べ物をひっくり返す、ちゃぶ台返しも、本当にそんなことをする人がいたのか、疑問である。食べる物に不自由しなくなった、戦後の高度成長期に、テレビなどによって、作られた都市伝説である可能性が、濃厚である。

「男らしさ」の一般的基準は、国によっても、時代によっても、異なる。
オリンピックで、審判の誤審に抗議もせず、「弱いから負けた」と言った選手を「男らしい」と思った人が、どれだけいるだろうか。

不甲斐無い、自己主張すべきときには、きちんと自己主張しろ、と思った人も多いのではないか。長岡藩侍の恥辱にも、堪忍すべきことを堪忍せず、堪忍すまじきことを堪忍することは、侍の恥であると書かれている。江戸時代にも、自己主張すべきときには、しないと恥になったのである。

江戸時代に、侍らしさ、のような規範らしきものは、存在しても、性別で分類した、「男らしさ」など、存在しなかったのではないだろうか。

フェミニストに限らず、日本人女は、女らしさを否定する一方で、「男らしさ」を男性に押し付ける、ダブルスタンダードをとっている。日本人女は、自分の都合の良い男性(女の言いなりになる奴隷男性)を「男らしい」と評して、利用している。結果的に「女らしさ」は消えたが、「男らしさ」は残っており、男性に対し、ご都合主義的な「男らしさ」を押し付ける事によって、男性差別も起こるのである。

団塊世代以上(年金老人)の古い頭の反フェミニストが、「男らしさ」にこだわっており、また、彼ら年金老人は「男は仕事、女は家庭」という、戦後にできた、固定観念にも、こだわっていて、この点で、フェミニストと意見が一致していることから、フェミニストの主張ばかりが、まかり通るのである。高度成長期の恩恵を受け、現在、年金暮らしの老人が、現状も知らず、彼らの古い価値観を若い世代、現役世代に、押し付けているのである。古い反フェミニストは、フェミニストのご都合主義に協力している、補完勢力に過ぎない。

年功序列だから、当たり前の事だが、官界・公務員の世界、政界、財界で、高い地位を得ている男性には、老人が多い。その結果、義務も責任も、男女平等ということにはならず、女の特権を助長する、女を甘やかす社会になったのである。
posted by 望 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | フェミニスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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