石油が無くなれば、トラクター等が使えなくなる、ハウス栽培が出来なくなる等の理由による。その他、化学肥料の原料も輸入されているし、肥料を作るには、石油が必要になる。
国が破産し、食糧も石油も海外から買えなくなれば、日本の人口は、3000万人に減る事になる。これは、石油や石炭等の化石燃料を使っていなかった、江戸時代の人口と一致する。これが妥当な予測であろう。残り約1億人は、餓死する事になる。
武田邦彦は、また、石油が無くなれば、世界の人口は、30億人に減ると述べ、2030年には石油が無くなるという。日本に限らず、現代の農業は、石油に依存しているから、石油を農業に使う事ができなければ、人口は減るだろう。
石油が充分に入手できると仮定しても、日本の食糧自給率は、55%が限界であり、食糧を国内で自給するとしたら、7000万人しか養えない。
石油も買えなくなれば、自給率は、25%、日本は、3000万人の人口しか養えない。
http://www.yosensha.co.jp/products/4862481221/
(この本には、様々な批判があるが、この本の中で、著者が言いたい事は、石油枯渇問題、世界及び日本の人口問題と食糧問題こそ、解決すべきより重要な「環境問題」であるということのようだ。
二酸化炭素による地球温暖化説には、異論が出ているのに対し、世界の人口は増え続ける一方で、食糧も、石油をはじめとする資源も不足するか、枯渇するであろうことは、事実である。また、地球上から、毎年、日本の農地より広い地域が、農地として利用できなくなっている)
http://www.maff.go.jp/www/info/shihyo/ichiran.html
日本の耕作農地面積のピーク時と同等の面積の農地(約600万ヘクタール)が、毎年、農地として利用できなくなり、消えているのだ。
人口は増加し、食糧需要は増え続けているのに対し、農地として利用可能な土地は、毎年、減り続けているのである。


